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出典
日経平均株価が最高値、年初から3割高 勝ち組「半導体」に資金集中(日本経済新聞)
日本株の急ピッチな上昇が続いている。日経平均株価は29日に前日比1636円高の6万6329円と最高値を更新した。2025年末比の上昇率は3割を超え世界の主要指数を引き離す。
※その後の報道によると、日経平均は6月に入っても上昇が続き、一時6万6900円台まで取引時間中の最高値を更新しました。円安ドル高やAI・半導体関連企業の好決算、海外投資家による8週連続の買い越し(2026年累計で約11.7兆円)などが背景として挙げられています。
ゆるく解説
日経平均(日本を代表する会社の株価をまとめた指数のことです)が、2025年末から3割も上がった、というのがそもそもすごい数字です。背景にあるのは、AI・半導体に関わる会社にお金が集まっていることと、円安で輸出をしている会社の業績がよくなると期待されていること、それに海外の投資家がずっと日本の株を買い続けていることです。
こういうニュースを見ると「今から新NISAを始めても、もう遅いのでは」と不安になる気持ち、すごくわかります。ただ、新NISAは短期間で値上がり益を狙う制度というより、長い時間をかけてコツコツ積み立てていく制度として作られています。相場が高いタイミングでも、一度に全部買うのではなく時間を分けて少しずつ投資すれば、高い値段でまとめて買ってしまう「高値づかみ」のリスクは抑えられます。
逆に言えば、相場が良いときほど「もっと上がるはず」と一気に投資したくなる場面でもあるので、そこは踏みとどまりたいところ。「分散(いろいろな商品に分けて投資すること)・長期(長い時間をかけること)・積立(毎月少しずつ買うこと)」という基本を守るのが、結局いちばんの近道だと思います。
管理者のひとこと
育休中につみたてNISAを始めたとき、正直「相場がいいときに始めたほうが得なのでは」と考えたことがあります。でもFPの勉強を通して学んだのは、相場のタイミングを読むのはプロでも難しいということ。だからこそ「いつ始めるか」より「いつまで続けるか」のほうが大事だと今は思っています。
日経平均が最高値を更新したというニュースは派手に見えますが、これから資産形成を始める人にとって大事なのは、この数字に一喜一憂することじゃなくて、自分のペースでコツコツ積立を続ける仕組みを作ることだと思います。


