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出典
退職金はNISAで運用すべき?向いている人・リスク・新NISAとの相性をわかりやすく解説(オカネコマガジン)
NISAなら最大1,800万円の枠を長期投資に活用でき、投資利益は非課税で受け取れるうえ、運用コストも低く、長期・分散・積立に適した投資信託であるため、退職金の運用として十分な受け皿となる
※記事内で紹介されている総務省の家計調査年報(2023年)によると、65歳以上・二人以上世帯の可処分所得は月222,725円に対し、消費支出は月252,928円で、毎月30,203円の赤字。退職金をただ貯金しておくだけでは、この赤字を埋めきれない可能性がある、という前提が今回の話の背景にあります。
ゆるく解説
退職金って、まとまった金額が一気に入ってくるので「とりあえず定期預金にしておこう」という人がすごく多いんですが、今の低金利だと増えるどころか、物価が上がる分だけじわじわ目減りしていく可能性もあります。
新NISAは、投資で得た利益に税金がかからない範囲(この範囲のことを「非課税枠」といいます)が最大1,800万円まで広がっていて、しかもこの非課税の期間に終わりがありません。退職金の置き場所としては悪くない選択肢というのが記事の主張です。ただし記事も強調している通り、退職金をいきなり全額一気に投資に回す(これを「一括投資」といいます)のはリスクが高すぎます。少しずつ時期をずらしながら投資に回していく「時間分散」という考え方が前提になります。
あわせて、NISAだけに全部集中させるのではなく、個人向け国債(国が発行していて元本割れしにくい、比較的安全な金融商品です)のような値動きの少ないものも組み合わせて、生活費として確実に必要な分は守りながら運用する。そのバランス感覚が大事だと記事は書いています。退職金は「増やす」より先に「減らさない」を優先したい人が多いはずなので、この考え方には納得感があります。
管理者のひとこと
私はまだ退職金を受け取る年齢ではないですが、FPの勉強をしていたときに「退職金の運用相談」は実務でもかなり多い相談内容だと知りました。まとまったお金が入るタイミングって、判断力が鈍りやすいタイミングでもあるんですよね。
育休中にAFPまで取って感じたのは、よくわからないまま一括で何かに突っ込むのが一番危ないパターンだということです。退職金のような大きなお金こそ、焦らず時間をかけて分散するのが結局は一番堅実なんだろうなと、この記事を読んで改めて思いました。
退職前後は年金の受け取り方やiDeCoの出口とも重なってくるタイミングなので、NISA単体で考えるより、老後資金全体のバランスの中で考えるのがよさそうです。


