リスキリングで転職成功なら最大56万円。国の支援制度をゆるく解説

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転職成功で最大56万円!「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」とは?対象者・申請方法を徹底解説【2026年最新版】(補助金ポータル)

本事業で受けられる補助の金額は、受講後の行動によって2段階に分かれており、講座修了時に受講費用の1/2相当額(上限40万円)が支給され、転職し1年間継続就業が確認できた場合に追加で1/5相当額(上限16万円)が支給される仕組みになっています。

※このほかにも、教育訓練給付制度には専門実践教育訓練(経費の80%・年間上限64万円、資格取得等でさらに追加支給あり)といった別枠もあり、対象講座によって使える制度が変わってきます(電通総研の解説記事より)。

ゆるく解説

「リスキリング」というのは、今の仕事に必要なスキルとは別に、新しい分野のスキルを学び直すことです。今回紹介するのは、そのリスキリングをして転職に成功すると、国から最大56万円がもらえるという制度の話です。

もらえるタイミングは2段階に分かれています。まず、対象の講座を修了した時点で、受講にかかった費用の半分(上限40万円)が戻ってきます。そのあと実際に転職して、新しい会社で1年間働き続けたことが確認できると、さらに費用の1/5(上限16万円)が追加でもらえる仕組みです。合計すると最大56万円になります。

ポイントは、「講座を受けただけ」では満額もらえないところ。転職して、しかも1年間続けて初めて満額という条件なので、なんとなく興味本位で講座だけ受ける、という使い方には向いていません。逆に言うと、本気でキャリアを変えたい人にとっては、学び直しにかかるお金の負担をかなり軽くしてくれる制度です。

数字だけだとイメージしづらいので、具体例で置き換えてみます。仮に受講料80万円の講座を選んだ場合、修了した時点でまず半分の40万円が戻ってきます。そのあと転職して1年間働き続けたことを届け出れば、残りの費用のうち1/5にあたる16万円が追加で支給される、という流れです。合計56万円なので、受講料の実に7割が国から出る計算になります。上限に達するにはある程度まとまった金額の講座を選ぶ必要がありますが、それでもかなり手厚い制度だと思います。

似たような、学び直しにお金が出る制度は他にもいくつかあり、対象になる講座やもらえるタイミングが少しずつ違います。「自分が受けたい講座がどの制度の対象になっているか」は、申し込む前に確認しておくと遠回りせずに済みそうです。

管理者のひとこと

私自身は育休期間中に独学で7資格を取った身なので、こういう「学び直しにお金がつく制度」を見ると単純に羨ましいなと思う反面、当時こういう制度をもっと知っていれば通信講座の選び方も変わっていたかもしれない、と思う部分もあります。

広告・SaaS業界で働いていても、リスキリング関連の話題は年々増えている印象があります。ただ実際に制度を使いこなせている人はまだ少数派で、「制度があることを知らなかった」というだけで機会を逃しているケースをよく見かけます。

仕事柄、クライアント企業の採用担当の方から中途採用や求人票づくりの相談を受けることもあるのですが、こういう公的な支援制度まで把握したうえで候補者に案内できている企業は、体感まだそう多くありません。転職する側だけでなく、採用する側にとっても知っておいて損はない制度だと思います。

資格取得も転職も、結局は情報を先に知っているかどうかで動きやすさがかなり変わってくるものだと思っているので、こういう支援制度の存在をまず知っておくこと自体に価値があると感じています。

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