情報処理技術者試験が2027年度から大改革。ITパスポートも出題分野が変わります

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出典

情報処理技術者試験及び情報処理安全確保支援士試験の見直しの検討状況について(IPA 独立行政法人情報処理推進機構)

経済産業省及びIPAでは、『Society 5.0時代のデジタル人材育成に関する検討会 報告書』(2025年5月公表)を踏まえて、情報処理技術者試験における試験区分体系の見直し等に向けた検討を行ってきました。

現行の試験制度は2026年度の実施をもって終了予定で、2027年度からは新しい試験体系に段階的に移行するとのことです。

ゆるく解説

ITパスポートや情報セキュリティマネジメントを運営しているIPA(情報処理推進機構)が、試験制度そのものを見直すと発表しました。今のIT・デジタル人材の育成方針にあわせて、試験区分を再編するという、かなり大きめの制度変更です。

具体的には、「データマネジメント試験(仮称)」「プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)」という新しい試験区分が新設される予定です。あわせて、ITパスポート試験も出題分野が「ビジネス」「テクノロジ」「セキュリティ・倫理」という枠組みに再構成されるとのこと。現行制度は2026年度の実施をもって終了し、2027年度春頃からITパスポート・情報セキュリティマネジメント・基本情報技術者試験が新体系に切り替わっていく、というスケジュールが示されています。

今すぐ何かが変わるわけではありませんが、「これから受けようかな」と考えている人にとっては、2026年度中に受けておくか、新体系になってから受けるかで、対策の仕方が変わってくる可能性があります。今後の続報はチェックしておいたほうがよさそうです。

管理者のひとこと

IT・デジタル人材の育成方針にあわせて試験区分そのものを再編するというのは、かなり思い切った制度変更だと思います。「データマネジメント試験」「プロフェッショナルデジタルスキル試験」といった新区分が新設される背景には、今のIT業界で求められるスキルセットが、数年前とはだいぶ様変わりしているという事情がありそうです。

ITパスポートの出題分野が「ビジネス」「テクノロジ」「セキュリティ・倫理」に再構成されるという点も見逃せません。基礎資格の内容が変わるということは、これから受ける人にとっての対策の仕方も変わってくるということです。現行制度は2026年度で終了予定とのことなので、「今のうちに」と考えている人は、スケジュールを意識しておいた方がよさそうです。

制度の変わり目は情報が錯綜しやすい時期でもあります。まだ「検討状況」の段階とはいえ、続報が出るたびに実際の出題範囲やスケジュールを確認しながら、落ち着いて対応していくのが安心です。

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