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出典
2026年上半期の特殊詐欺被害、1816億円で過去最悪・警察庁 SNS型投資詐欺が急増(新潟日報)
SNSを介した投資詐欺が最多の797億9千万円(444億9千万円増)で、倍増
今年(2026年)1〜6月の半年間だけの数字です。特殊詐欺全体の被害額も1816億2千万円と、前年同期を618億8千万円も上回り、過去最悪のペースになっているとのことでした。
ゆるく解説
SNS型投資詐欺というのは、インスタグラムのDMやYouTubeの広告、LINEのグループなどから著名人になりすましたアカウントに誘導され、「必ず儲かる」「今なら元本保証」といった言葉で投資用アプリへの入金を持ちかけられる手口です。今年上半期だけで797億9千万円の被害が出ていて、これは去年の同じ時期のほぼ倍の金額にあたります。
記事では特殊詐欺全体の被害も紹介されていて、警察官を装って口座の凍結をちらつかせる「ニセ警察詐欺」が507億9千万円、マッチングアプリなどを入り口にした「ロマンス詐欺」が246億6千万円と、こちらも高い水準が続いています。全部合わせると1日あたり10億円という規模で、正直かなりぞっとする数字だなと感じました。
投資そのものが怪しいのではなく、「入口」が偽物であることが問題の本質です。本物の証券会社や運用会社が、SNSのDMだけで儲け話を持ちかけてくることは基本的にありません。少しでも「うまい話だな」と感じたら、一度立ち止まって公式サイトや第三者に確認する、というワンクッションが大事だと思います。
管理者のひとこと
この手の詐欺のニュースを見るたびに思うのは、手口自体はずっと昔からある「なりすまし」や「甘い儲け話」の延長線上にあるということです。舞台がSNSに移っただけで、「絶対に儲かる」「元本保証」という言葉を使う時点で、本来は真っ先に疑うべきサインのはずなんですよね。それでも被害が倍増しているということは、SNS特有の「知っている顔」に見えてしまう演出の巧妙さが、それだけ進化しているのだと思います。
特殊詐欺全体の被害額も含めて1日あたり10億円規模というのは、正直かなり重い数字です。ニセ警察詐欺やロマンス詐欺も高水準のままということは、手口ごとの対策だけでなく、「知らない相手からの急な話にはまず立ち止まる」という基本姿勢そのものを、世代を問わず改めて浸透させる必要がある段階に来ているように感じます。
投資そのものを怖がって距離を置いてしまうのはもったいない話です。危ないのはあくまで偽物の入口であって、NISAやiDeCoのような正規の制度ではありません。公式サイトや金融機関の窓口など、確認できる手段はいくつもあるので、そこだけは面倒がらずに一歩踏んでほしいなと思います。


